イコライザーを考える – 1

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音楽に寄り添うために

 とりあえず、難しいことは抜きにして、以下のようなカーブを設定するだけでかなり自然な感じになるはずです。

 これをする、しないではかなり音楽の聞こえ方が違ってきます。中域を強調したオーディオ的なデフォルメを押し出したバランスでは、ジャズ系のソースではけっこう楽しめますが、クラシックは困難というか、けっこうきつい感じになってしまいます。聞きやすさ=軟弱、ではありません。耳に優しい響き=堕落した退廃的サウンドではありません。生のコンサートでカラヤン・ベルリンフィルを何度か聴いた体験を振り返ってみましても、中域の張った、エッジの効いたサウンドなどというオーディオの世界での評価語で表現できるサウンドは皆無です。輪郭、エッジなどというものは存在しません。【音像】というものすら無いかもしれません。
《続く》

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